ISOコンサルタント

ISOコンサルタント

　ISO認証新規取得というと、費用が高かったり、大変だろうなというイメージがあるかと思います。
　弊社では、負担をなるべくかけず、ＩＳＯ本来の目的である継続的改善が出来るよう、お手伝い致します。

基本的な料金は以下の通りです。

お見積もりをさせて頂きます。

認証取得：全くＩＳＯを知らない状況から、
　　　　　最短８ヶ月で認証取得までコンサルタント致します。
運用改善：認証取得済の事業者で、マネジメントシステムの改善
　　　　　（通常業務に負担をかけないシステム構築）をします。

経審における、ISOの認証の取得状況とは

　多くの都道府県や市町村で評価されていましたが、
受発注者双方の事務の重複解消及び負担の軽減を目的として、
経営事項審査に追加することになりました。
　対象となるのは、ISO9001（品質マネジメントシステム）及びISO14001（環境マネジメントシステム）です。
　ISOの認証を受けていればどんなケースでも加点されるというわけではなく、
下記の条件があります。
　●認証範囲に建設業が含まれていること
　●認証取得した際の審査登録機関が、
　　JAB（（財）日本適合性認定協会）の認定を受けていること
　●会社全体が認証範囲であること

○ISOの概要
　国際標準化機構（International Organization for Standardization）、または略称 ISO（アイソ、アイエスオー、イソ）は、電気分野を除く工業分野の国際的な標準である国際規格を策定するための民間組織です。本部はスイスのジュネーヴで、１６０カ国あまりが参加しています。
　この国際標準化機構が策定した国際規格の中に、ISO9001とISO14001があります。
　ISO9001は、品質目標を達成し、顧客の要求を満たし、品質マネジメントシステムを改善することによって製品（建築物及びサービスなど）の品質を改善するために、必要な計画、方法、重機や人及び文書類についての組織構造を、規格として要求しています。
　ISO9001は、製品及びサービスの品質というビジネスの重要部分の能力を評価しますが、ISO14001は、環境という次世代社会に対する保証が主題となっています。
　認証取得は、「審査登録機関」の審査を受け、組織（企業）がISO9001又はISO14001、若しくは双方の規格要求事項を満たしているかを判断し、満たしていれば認証されます。また、認証範囲（業務範囲及び組織範囲）は組織（企業）が自由に決められ、会社全体でも支店のみでも認証を受けることができます。
　日本では、1993年11月に（財）日本適合性認定協会（JAB）が設立され、これをもって日本のISO9001が確立されました。認定機関であるJABでは、「審査登録機関」が企業などを審査するとき、公平・公正な「認証」を行う力があるかどうかを確かめます。この一連の手続きを「認定」と呼びます。
　JABの設立から１７年あまりたった今、将来のISOについて、様々な議論が起こっています。審査登録機関も、１０年前の日本のISOは誤解が多かったと認識しています。ISOとは、認証を受ける為に文書の作成などの負担を企業に課すものではなく、品質などを保つ仕組の構築と業務改善の為の道具なのです。
（「新経審Ｑ＆Ａ第９版」138～139ページ、弊社渡辺の執筆部分より）