タイトルの映画を観ました。シンプルな内容ですが、ストーリーに引き込まれて行きます。見終わった後、何となく幸せな気分になる映画です。
この映画の中に出てくる「パラレルワールド」は、物理学の世界では、あり得ることだと考えられています。私たちが様々な判断(本当は判断に限らずですが)をする度に、世界は分岐し無数に存在して行くというものです。
もしかしてあの時こうしていたら、という世界は事実存在しているということになります。
もし過去にタイムトラベル出来たら、現在を変えてしまうかも知れない、というパラドックスは有名ですが、パラレルワールドが実在するなら過去の出来事を変えてその結果現在が変わっても、別の現在世界(パラレルワールド)に時空が流れていくだけで、元々の現在世界には影響がありません。
不思議ですが物理学上、あり得ることなのです。高校生の時、カールセーガン博士が出演していた「コスモス」という宇宙物理学のドキュメンタリーを見て、物理や宇宙というものに非常に興味を持っています。
ホーキング博士など沢山の科学者が、宇宙物理学や量子力学の本を書いているので、読んでみたらきっと宇宙に興味が湧くはずですよ。